banner

違約金とは

中古車買取における違約金とは

自動車は現代社会において必要とされる場面が多く、仕事や娯楽など、活躍の場を選ばない便利な道具とされるようになりました。
コストなどの問題から新車ではなく中古車を求めるという人も多く存在しており、中古車の市場は常に流動的に動いています。
そしてその市場に商品である中古車が入ってくるのに必要となるのが「中古車買取」です。
一般的に中古車買取は買取側である業者と売却側である個人が十分に相談をしてから契約がされるものとなっていますので、通常であれば契約成立後に撤回というものがされることはありません。
ですが売却側にとっての都合などによって中古車買取の契約をキャンセルし、なかったことにしたいという場合であれば、その際には違約金が発生することとなります。
これは中古車を買い取った業者が、買い取って商品にしようとしていたにも関わらず売却側の都合によってそれをキャンセルせざるを得なくなったというコストやリスクに対して支払われる、損害の補填といった意味を持っています。
違約金が実際にどれくらいの金額になるのかということは、その中古車買取契約を解除しようとしている中古車の状態によって決定されます。
例えば契約が締結した直後であり、中古車がまだ店頭に並べられていないような状態であればそれほど高額なものとはなりません。
これは販売業者にとってのリスクや損害というものが少ないからというのが理由です。
実際に消費者センターによる業者への指導においても、売買契約の直後に契約を破棄するというのであれば業者にとっての損害はほぼ認められないとされ、違約金は発生しないことが妥当であると判断されています。
ですがもしも中古車が既に店頭に並べられていたりするのであれば、それは販売業者にとって「顧客に見せる商品が減少した」という明確な損害であるといえますし、万一すでに購入の意思表示を見せている顧客との商談が進んでいたのであれば、商談を破棄させるという大きな損害と言えます。
特に商談の破棄は「商品を売ることができなかった」ということのみならず、その中古車を買おうとしていた顧客が持つ販売業者への評価を傷つけることにもつながりかねません。
場合によっては契約の解除を認められないケースもありますから、「違約金を払えば売買契約を破棄できる」と考えるのは非常に危険であるといえます。
中古車買取は現代の日本においてごく一般的に行われる取引となっていますが、だからといってその契約の責任が軽いわけではないということには注意が必要です。

Copyright(c) 2014 中古車の買い取り基準教えますAll Rights Reserved.